BOOK LAUNCH & POP-UP SHOP curated by konomad: Sayaka Maruyama & Tomihiro Kono
ファッション
銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE(アートブックフロア内) 2024年11月01日(金) - 11月30日(土)
この度、銀座 蔦屋書店では、アーティストの丸山サヤカと河野富広が主宰するKonomadのキュレーションのもと、新刊刊行記念イベントおよびPOPUPを開催いたします。
会場では、丸山サヤカによるパーソナル・イメージ集『memorandom』シリーズ第3作となる『memorandom 2』の刊行を記念して丸山の新刊や作品を展示するほか、河野富広が『memorandom 2』にインスピレーションを受けて制作した、光をテーマにした新作ウィッグ作品のFancy Wigを数点展示販売予定。さらに2人の主宰する出版社Konomad editionsより刊行された作品集の数々、Tシャツ、ポスター、誰でもワンタッチで装着でき、イメージチェンジを楽しめるウィッグ作品も同会場にて展開されます。是非この機会に丸山と河野の世界観をお楽しみください。
[丸山サヤカによるパーソナル・イメージ集『memorandom』シリーズについて]
“その時々に生まれる鮮明な感情や記憶も、時間とともに薄れたり、忘れたり、自分の新しい解釈で上書きされたりします。私にとって本を編集・デザインすることは、記憶の輪郭を残す作業です。”(丸山サヤカ)
『memorandom(メモランダム)』は、丸山サヤカによるパーソナル・イメージ集です。とりとめもなく脳裏に現れるイメージや、日常を切り取った写真、時には作品やドローイングなどのランダムな素材で構成されており、毎日無造作に書き留める日記やメモのような感覚で、アイデアや思考の断片がコラージュされています。また、作家自身が自分で本のエディット・デザインをすることで、記憶と感覚的な部分(インスピレーション)の純粋性をそのまま保存しようという試みでもあります。
[新刊『memorandom 2』について]
“普段よりロー・エナジーな冬。靄がかった日々のループの中で、気晴らしのために公園や自然の中を散歩することも多く、水面に反射する日光の煌めきがとくに眩しく脳裏に焼きついています。今作は、日常生活の中で希望を感じさせてくれた数々の光の残像、また日常のふとした瞬間に、琴線に触れたイメージの写真をまとめたもので、2023年の冬から2024年7月頃までの間の自分自身の心情と、数々の光の輪郭が映し出された一冊となりました。”(丸山サヤカ)
About memorandom 2 : Emotional Particles
Even when I have a time when I am seriously down,
I eventually forget about it because I start to feel better.
I eventually forget about it because I start to feel better.
Oblivions are necessary for our emotional well-being but I had an urge to document how I was seeing the world during the indescribable emotional isolation because I think that the period is worth remembering.
The photographic images I have captured reflect my unconscious desire to distance myself from ruminative thoughts and negative emotions that have gotten out of control. The moments when I was capturing the lights outside the world, I felt a sense of hope.
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Edition of 300 / 140 x 240mm Soft cover 108p English
出版社:konomad editions(@konomadinc)
出版社:konomad editions(@konomadinc)
オンラインストアからのご購入はこちらから:https://store.tsite.jp/item-detail/art/43359.html
[河野富広による新作ウィッグ作品について]
丸山サヤカの新刊『memorandom 2』にインスピレーションを受けて制作した、光をテーマにした新作ウィッグ作品のFancy Wigを数点展示販売予定です。
[プロフィール]
丸山サヤカ(@sayaka_maruyama_)
ヴィジュアルアーティスト、フォトグラファー。写真、ドローイング、ペインティング、ミクストメディア、書籍などさまざまな形式で表現活動を行う。また河野富広とともにkonomadを設立し、クリエイティブディレクションも行なっている。
ヴィジュアルアーティスト、フォトグラファー。写真、ドローイング、ペインティング、ミクストメディア、書籍などさまざまな形式で表現活動を行う。また河野富広とともにkonomadを設立し、クリエイティブディレクションも行なっている。
河野富広(@tomikono_wig)
Wig Artist
美容師としてキャリアをスタートさせ、セッションヘアスタイリストとしてロンドン、ニューヨークで活躍する。パリコレのショーではヘアに留まらない素材表現としてhead prop という、異素材を使った頭のデザインを追求する。それは、オリジナリティがありながらも服のコンセプトを拡張するためものでもあった。その後、ウィッグアーティストとして独自のスタイルで、表現と活動の幅を広げる。クライアントはSupreme, Maison Margiela, Björk, New Jeans, XG など。2023年は、金沢21美のDXP展でウィッグインスタレーションを発表。
Wig Artist
美容師としてキャリアをスタートさせ、セッションヘアスタイリストとしてロンドン、ニューヨークで活躍する。パリコレのショーではヘアに留まらない素材表現としてhead prop という、異素材を使った頭のデザインを追求する。それは、オリジナリティがありながらも服のコンセプトを拡張するためものでもあった。その後、ウィッグアーティストとして独自のスタイルで、表現と活動の幅を広げる。クライアントはSupreme, Maison Margiela, Björk, New Jeans, XG など。2023年は、金沢21美のDXP展でウィッグインスタレーションを発表。
Konomad(@konomadinc)
河野富広と丸山サヤカによるクリエイティブ・プラットフォーム。アートディレクション・ヴィジュアルデザインで国内外のブランドや百貨店などとコラボすると同時に、不定期でポップアップイベント・エキシビションなどを手掛けて作品を展示販売などを行う。konomad editionsは自身の出版社名。2016 ニューヨーク・ブルックリンで設立。2020年より東京を拠点に活動。
河野富広と丸山サヤカによるクリエイティブ・プラットフォーム。アートディレクション・ヴィジュアルデザインで国内外のブランドや百貨店などとコラボすると同時に、不定期でポップアップイベント・エキシビションなどを手掛けて作品を展示販売などを行う。konomad editionsは自身の出版社名。2016 ニューヨーク・ブルックリンで設立。2020年より東京を拠点に活動。
- 会期 2024年11月1日(金)~11月30日(土) ※最終日は17時まで。会期は事前の予告なく変更となる場合があります。
- 場所 銀座 蔦屋書店 BOOK EVENT SPACE(アートブックフロア内)
- 主催 銀座 蔦屋書店
- 協力 Konomad
- 問い合わせ先 03-3575-7755