【展示】さめほし 展示「羽化」

スターバックス前平台|アート
銀座 蔦屋書店 スターバックス前平台 2024年10月05日(土) - 10月25日(金)
さめほしの作品展示「羽化」を2024年10月5日(土)~2024年10月25日(金)の期間で銀座 蔦屋書店スターバックス前にて開催いたします。
 
さめほしは、武蔵野美術大学油絵学科を卒業後、崩壊と形成を繰り返す、“少女のようなもの”を描くことを制作のテーマとして活動を続けているアーティストです。
 
さめほしはこれまで少女の崩壊と形成、少女のような゛何か ゛の肉体の再生をテーマとし、アクリル絵の具を主な描画材として作品制作を行っています。今回開催される展覧会は主に 生まれ変わり について焦点を当てたものとなっております。以下、作家より本展覧会に向けてのステートメントです。
 
これまで私は少女の崩壊と形成、少女のような゛何か ゛の肉体の再生をテーマとして作品を描いてきたが、今回の展覧会では主に 生まれ変わり について焦点を当てている。
私はずっと、変化する事 死ぬ事 完全に消えてしまう事が恐ろしく、それらの恐怖は姿が変化したとしても変わらず美しいこと、または死後、来世があり自身の魂自体は消えず永遠に生き続けられる事を信じることで恐怖を打ち消しこれまで生きてきた。
それでも生きていくというのは変化や死の連続であり、その姿の最後、その瞬間を美しく残していくことが私自身の最後の希望になっている。
これまでの姿を捨て、ドロドロに溶けながらも生まれ変わって美しく生きていく昆虫に魅力を見出し、今回『羽化』というテーマを選んだ。
 
さめほし
 
本展覧会ではアーティスト、さめほしの新作作品6点を展示いたします。浮かび上がる輪郭や色彩の重なり、展覧会のテーマである「羽化」を存分にお楽しみいただけます。是非ご高覧ください。
 
[アーティストプロフィール]
さめほし / Samehoshi
 
1997 京都府生まれ
2020 武蔵野美術大学油絵科油絵専攻 卒業
アクリル絵の具とペンで崩壊と形成を繰り返す少女のような何かを描いている
また、書籍の装画やCDジャケット等にも多数作品を描き下ろしている。
 
■主な個展
2018 
「崩壊と形成」新宿眼科画廊 東京 
「One Scene」新宿眼科画廊 東京
2019
「ショートケーキのうみで目が覚めたら」
新宿眼科画廊 東京
2021
 「entropy」TRiCERA 東京
「再生」 MEDEL GALLERY SHU 東京
2022
 「distortion girls」 高円寺FAITH 東京
2023
「Star rium」art space 金魚空間 台北
2023「砂糖菓子の隕石」阪急メンズ大阪
2024 「変身失敗」GALLERY ROOM・A 東京
 
[アーティストステートメント]
私自身が、忘れたり忘れられたりする事
それが普通であるという概念が昔からとても恐ろしく、写真では残せないその時に感じた感情を線でリアルタイムで残したいと思ったのが、細い線を用いて絵を描く事になったきっかけのひとつであった。
また 10代の頃から、床に落ちたケーキ 溶けたアイス 割れたお皿、本来であれば残念な現象に魅力を感じ元々美しく可愛かった存在は例えその姿を保てなくなったとしても姿を変えて尚可愛いまでいられるのではないかと気づき 
私の中で1番尊く、もう戻れないが故に執着している存在である少女でその表現を試みるようになった。
感じた事、思いついた事を、とにかく早く形に残したい私にとって、アクリル絵の具はとても相性が良く、今日まで取り返しのつかない変化をしていく一瞬を残す為にアクリル絵の具で崩壊と形成を繰り返す”少女のようなもの”を描いている。 
 
[販売について]
※作品のご購入は店頭にてお申込み制となります。
会期中、銀座 蔦屋書店インフォメーションカウンター前にてエントリーを受付いたします。
エントリー受付期間:10/5(土)~10/20(日) 10:30-21:00(書店営業時間)
※作品はプレセールスの状況により展覧会会期開始前に販売が終了することがあります。
 
 
  • 会期 2024年10月5日(土) - 2024年10月25日(金)※終了日は変更になる場合があります。
  • 時間 当店Webサイトをご確認ください。
  • 場所 銀座 蔦屋書店 スターバックス前平台
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • 問い合わせ先 03-3575-7755
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